お金を借りる条件

未成年でもお金を借りられる8つの方法!19歳未満で親に頼らず借りたい人必見

中学生や高校生などの未成年でも、遊興費や生活費などお金が必要になるシーンは様々にあります。

お金が足りないけど、親に頼めなくて困っている人は多いのではないでしょうか。

未成年者が必要額を工面したいのなら、お金を借りるのもひとつの手段です。

あまり知られていませんが、借り入れ方法によっては19歳未満の未成年でもお金を借りることができます

この記事でわかること

  • 未成年者がお金を借りる行為は合法
  • 19歳未満がローン契約するには基本的に親の同意書が必要
  • 親に内緒で借りたいなら同意書不要な学生ローンが最適
  • 同意書の偽造は詐欺罪になるのでやめよう

ただし金融機関のほとんどは成人でなけらばお金を借りられず、闇雲に申し込むと親に連絡される可能性がありますので気をつけましょう。

管理人
未成年者のローン契約は法律で禁止されていないので、お金を借りても罰せられることはありません。

目次

未成年がお金を借りる行為は法律で禁止されていないので実は合法

大学

未成年がお金を借りる方法を調べると、19歳未満のローン契約は法律で禁止されているといった情報を目にすることが多いと思います。

しかし実際のところ未成年者のローン契約は禁止されているわけではなく、民法で制限されているだけなので合法的にお金を借りられます

民法では、未成年者(20歳未満の人)が契約をする場合は、原則として両親(法定代理人)の同意を必要としています。

引用元: 大阪市消費者センター

未成年だからといってローン契約などの行為を禁止すると年齢や学生といった社会的身分で差別されていることになり、日本国憲法に抵触してしまうからです。

そのため民法では未成年者の契約を一概に禁止せず、親権者の同意が必要という条件をつけてローン契約を可能にしています

未成年者が金融機関でお金を借りても、逮捕されたり罰せられたりする心配はありません。

ローン契約するときは絶対に親の同意書が必要なの?

先ほど触れたように、未成年者は親権者の同意があって初めて自分名義のローン契約が法律で認められます。

そのため金融機関からお金を借りる際は、基本的に親のサインや印鑑のある同意書を提出しなければいけません

未成年者の場合、契約には親の同意が必要です。

引用元: gov-online

未成年は成人と比べて取引の経験や知識が浅く、判断能力が十分ではないと認識されるからです。

実際に民法では、ローン契約などの法律行為が独断でおこなえる能力があると認められるのは20歳の誕生日を迎えてからと定められています。

ローン契約が独断でできる年齢

ただし、未成年であっても親の手を離れていれば例外として大人と同じ扱いをしてもらえます。

婚姻をしていれば成人として認められるので自分の名義で借りられる

婚姻届

未成年であっても、婚姻している人は親の同意がなくても自分名義で金融機関からお金を借りることが可能です。

未成年者が婚姻した場合は、年齢に関係なく民法の成年擬制制度で成人と認められます

第七百五十三条 未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす。
(夫婦間の契約の取消権)

引用元: 民法-e-Gov

婚姻している事実が精神能力の成熟を表していると判断されるため、成人と同じようにローン契約などの法律行為が独断でできるようになります。

19歳未満で成人として認められるもうひとつのケースは、会社を経営していることです。

親の会社を継いでいる人は民法上で社会人と同等の扱いになる

自営業の親が経営している会社を引き継いだ場合は、未成年でも成人と同様に判断能力があると認められます

一種又は数種の営業を許された未成年者は、その営業に関しては、成年者と同一の行為能力を有する。

引用元: 日本法令外国語訳データベースシステム

未成年として扱うと親の同意がなければ取引や契約ができず、会社の経営に支障が出てしまうからです。

婚姻している場合と同様に親の手から離れて独立しているという認識になるので成人と同等の扱いとなり、独断でローン契約ができます

とはいえ、一般的な未成年は婚姻や会社の経営をしていない人が多いと思います。

婚姻や会社経営といった例外に該当しなくても、2年後であれば独断のローン契約が可能です。

2022年以降は18歳から独断でローン契約ができるようになる

成人と認められる年齢は、2022年4月1日より民法の一部を改正する法律によって20歳から18歳へ引き下げられます

成人年齢引き下げ

つまり、18歳から親の同意がなくても独断でお金を借りられるということです。

成年年齢の引下げによって、18歳、19歳の方は、親の同意を得ずに、様々な契約をすることができるようになります。例えば、携帯電話を購入する、一人暮らしのためのアパートを借りる、クレジットカードを作成する(支払能力の審査の結果、クレジットカードの作成ができないことがあります。)、ローンを組んで自動車を購入する(返済能力を超えるローン契約と認められる場合、契約できないこともあります。)、といったことができるようになります。

引用元: 民法(成年年齢関係)改正 Q&A-法務省

現在19歳未満の人は、少なくとも2年以内に自力でお金を借りられるようになります。

ただし現状では19歳未満の人を貸付対象としている金融機関が少ないため、お金を借りるのは難しいということを覚えておきましょう。

19歳未満のキャッシングが難しい理由は未成年者取り消しがあるから

19歳未満の未成年が成人と比べてお金を借りるのが難しい理由は、未成年者取り消しによって守られているからです。

19歳未満の未成年が独断でおこなったローン契約は、未成年者取り消し権によって親の意思で無効にすることができます

契約をやめる─未成年者取消し
社会経験の少ない未成年者が法定代理人(親権者などの保護者)の同意を得ずに契約した場合、契約を取り消すことができる。

引用元: 契約をやめる クーリング・オフ-総務省

未成年者は法律上の約束を守るのが難しいことから制限行為能力者制度によって保護されており、親権者に契約を取り消す権限が与えられます。

未成年者取り消しの仕組み

ローン契約が無効になった場合は借りたお金の返済義務がなくなり、貸付側が損することからリスクを回避するために未成年を貸付対象としていない金融機関がほとんどです。

消費者金融や銀行カードローンの貸付対象は20歳以上の成人

消費者金融や銀行カードローンの年齢制限を調査した結果は、以下のとおりです。

対象年齢
消費者金融 20歳〜69歳未満
銀行カードローン 20歳〜65歳未満

消費者金融や銀行などの主な金融機関ではこのように成人を貸付対象としており、未成年者は申し込めない状態となっています。

SNSでは未成年がプロミスなどで借りられた旨の書き込みを見かけることもありますが、事実とは異なります。

成人であると嘘をついたとしても運転免許証などの身分証明書を提出しなければならず、実年齢がバレてしまいますので申し込まないほうがよいでしょう。

ただし、一部の金融機関では19歳未満の未成年でも貸付対象になるケースがあります。

19歳未満の未成年でも自分の名義でお金を借りられる方法を、詳しく解説していきます。

未成年でもお金を借りる方法!18歳が親の同意書不要で借りれる学生ローン

キャンバスノートとお金

学生ローンとは、若年層の資金繰りをサポートする目的で学生を対象に貸付をおこなっている金融会社のことです。

消費者金融や銀行カードローンと比べて年齢制限が緩和されており、未成年でもお金を借りられます

さらに一部では親の同意書なしで借りられるケースもあるので、バレずに借りたい未成年にぴったりです。

ただし学生として在学していない場合は貸付対象にならないので、退学などで学校を辞めている人は読み飛ばして後述で紹介している借り入れ方法を参考にしてください。

未成年でもお金を借りられる学生ローンを調査した結果は、以下のとおりです。

学生ローン 対象年齢 親の同意書不要
カレッヂ 18歳〜
フレンド田(DEN) 18歳〜 ×
アミーゴ 20歳〜 ×
マルイ 20歳〜 ×
アイシーローン 貸付業務を停止中

学生ローンのなかで、未成年が親の同意書なしでお金を借りられるのはカレッヂのみです。

フレンド田(DEN)も未成年者が貸付対象になりますが、親の同意書が必須になるので気をつけましょう。

カレッヂは同意書不要で親への連絡もなし

学生ローンのカレッヂは、未成年でも親の同意書なしでお金を借りられるのが特徴です。

個人情報保護法に基づいて学生のプライバシーを守る方針があるので、親へ連絡されることも一切ありません

実際に管理人がカレッヂのオペレーターへ問い合わせてみたところ、親の同意書や連絡なしでお金を借りられる旨の回答が得られました。

カレッヂへの問い合わせ画面

学生ローンのなかでも個人の悩みに寄り添う姿勢があり、未成年の要望に対しても協力的な印象があります。

カレッヂの基本情報は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

貸付対象者 高卒以上の大学生、短大生、予備校生、専門学生などで安定した収入がある人
融資限度額 1〜50万円
金利 17.0%
親権者の同意書 不要
必要書類 保険証または運転免許証、学生証

ただしカレッヂを含む学生ローンでお金を借りるには、融資審査に通過する必要があります。

学生が融資審査に通る方法については、「学生がお金を借りる方法6選!自分名義で借りれる学生向けのローンはどれ?」で詳しく解説していますので参考にしてください。

知らない金融会社でお金を借りるのが不安な人は、クレジットカードを利用しましょう。

クレジットカードは高校を卒業した時点で発行できるのが魅力

クレジットカード

クレジットカードはキャッシュレスで買い物できる機能の他に、お金を借りられるキャッシング枠という機能があります。

クレジットカードは高校を卒業した時点で発行できるため、未成年でもキャッシング枠を利用してお金を借りることが可能です。

クレジットカード会社ごとの対象年齢は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

対象年齢 キャッシング限度額 親の同意書不要
エポスカード 18歳以上 1~99万円 ×
三井住友カード デビュープラス 18歳~25歳(学生限定) 10~30万円 ×
学生専用ライフカード 18歳〜25歳(学生限定) 最大10万円 ×
Yahoo!JAPANカード 18歳以上 1~30万円 ×
楽天カード 18歳以上 1~90万円 ×

未成年がクレジットカードを発行する場合、申し込み時のみ親の同意が必要になります。

反対に言えば、すでにクレジットカードを持っている人は親の同意不要でお金を借りられるということです。

キャッシング枠はコンビニATMにクレジットカードを挿入するだけですぐにお金を引き出せるため、即日で借りたい未成年にも向いています。

クレジットカードでお金を借りたい人は、「クレジットカードでお金を借りる「キャッシング」の利用方法とリスク」で借り方を詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

すでに会社で働いている未成年は、労働金庫でお金を借りられます。

ろうきんのカードローンは働いていれば18歳でも貸付対象になる

高校を卒業してから働いている未成年は、親の同意書があればろうきんのカードローンを利用してお金を借りられます

ろうきん(労働金庫)は働く人のための金融機関であるため、融資業務においても高校を卒業して働き始める18歳から貸付対象になります

ろうきんのカードローンを調査した結果は、以下のとおりです。

限度額 10〜50万円
金利 年3.875%〜7.7075%
担保 不要
連帯保証人 不要

未成年がろうきんのカードローンでお金を借りる場合は、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 満18歳以上 満65歳未満の方(未成年の方は、法定代理人(親権者)の同意が必要となります)
  • 安定継続した年収が150万円以上ある方
  • 同一勤務先に1年以上勤務している方

参考元: 中央労働金庫

親権者の同意書を提出しなければいけないだけではなく、1年以上継続して働いていることが条件になるため高校を卒業したばかりの未成年には向いていません。

働いていないまたは働き始めたばかりの人は、審査なしの借り入れ方法を検討しましょう。

ゆうちょ銀行の自動貸付は無審査だから働いていなくても借りられる

ゆうちょ銀行の通帳とキャッシュカード

ゆうちょ銀行の自動貸付は、働いていない未成年でもお金を借りられる唯一の方法です。

貯金を担保にお金を借りる仕組みとなっているため、他の借り入れ方法のような審査や年齢制限がありません。

自動貸付を利用する条件は、ゆうちょ銀行で定期または定額貯金をしていることです。

以下の3つのうち、いずれかの通帳を持っている場合は手続き不要で簡単にお金を借りられます。

  • 担保定額貯金
  • 担保定期貯金
  • 総合貯金

担保定額貯金や担保定期貯金は解約しなければお金を下ろせませんが、自動貸付ならお金を借りるだけなので貯金が崩れない利点があります。

さらに通帳をゆうちょ銀行ATMやコンビニATMに挿入すると、即日で簡単にお金を借りられるのも嬉しいポイントです。

自動貸付で借りられる上限額や金利を調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

自動貸付けの基本情報

年齢制限 なし
限度額 通帳1冊につき最大300万円
貸付期間 貸付日より2年間
借入回数 制限なし
貸付利率 担保定額貯金「返済時の約定金利(%)+0.25%」
担保定期貯金「預入時の約定金利(%)+0.5%」

自動貸付では、貯金額の90%までであれば何度でも借り入れできるのが特徴です。

自分で貯金をしていない人でも、家族が貯金していれば借り入れできる可能性があります。

貯金をしていなくても借り入れできたケース

  • 親や祖父母が貯金をしている
  • 親が自分の名義で貯金をしてくれていた

未成年がお金を借りる場合、親や祖父母の通帳を借りて自動貸付を利用しているケースも少なくありません。

自動貸付を利用する際は手続きが不要なので、管理人も学生時代に祖父の通帳を拝借して借り入れした経験があります。

ただしあくまでも貯金からお金を借りている仕組みなので、通帳には借りた金額がマイナスで記載されます

親や祖父母の貯金を使って勝手にお金を借りると、通帳を見られた際にトラブルに繋がるリスクがあるので気をつけましょう。

家族が農協の組合員ならJAバンクのカードローンで融資を受けられる

JAバンクとキャッシュカード

実家で農業を営んでおり、家族が農協の組合員として加入している場合は未成年でもJAバンクのカードローンでお金を借りられます。

JAバンクは組合員とその家族の生活をサポートする目的で設けられた金融機関であり、貸付においても他社と比べて対象年齢の幅が広いのが特徴です。

未成年でもカードローンの貸付対象になる旨については、JAたじまの公式ホームページにも記載されています。

ご利用いただける方
【極度額20万円の場合】
満18歳以上満70歳未満の方。前年度税込年収が100万円以上ある方(自営業者の方は前年度税込所得)

引用元: JAバンクのカードローン-JAたじま

家族が組合員として加入していない場合であっても、JAに1,000円を出資すると未成年でも自力で組合員になれます

JAバンクのカードローンを調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

JAバンクカードローンの基本情報

限度額 10万円〜50万円
金利 年7.1%〜年7.8%
年齢制限 満18歳〜75歳
貸付対象 JA窓口の営業エリアに居住している組合員とその家族
親の同意 必要

JAバンクは固定客を増やしたい狙いがあり、大人になってもメインバンクとして利用してもらえるように未成年を貸付対象に含めています。

しかし年齢制限や貸付条件は窓口によって異なり、未成年がお金を借りるのが難しいケースもあるため申し込む前に電話などで確認しておきましょう。

JAバンクの貸付条件や審査に通過する方法については、「JAバンク(農協)でお金を借りる方法は?ローン審査の難易度や貸付条件を解説」で解説していますので合わせてご覧ください。

JAバンクやろうきんなどの金融機関でお金を借りる際は、働いて安定した収入を得ていることが条件になります。

未成年で働いているのであれば、金融機関ではなく会社からお金を借りる選択肢もあります。

アルバイトで働いているなら給料の前借りを検討しよう

アルバイトで働いている未成年がお金を借りたいのであれば、勤務先で給料の前借りをお願いするのもひとつの手段です。

給料の前借りとは、翌月に支払われる予定の収入を前倒しで受け取る方法のことを指します。

知らない人も多いと思いますが、給料の前借りをする権利は労働基準法によって認められています

第二十五条 使用者は、労働者が出産、疾病、災害その他厚生労働省令で定める非常の場合の費用に充てるために請求する場合においては、支払期日前であつても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。

引用元: 労働基準法-e-Gov

さらに雇い主と従業員の間でやり取りをするので、親の承諾がなくても借り入れできるのが嬉しいポイントです。

ただし前借りで借りられるお金は、出産や災害など緊急時に必要な金額のみとなっていることから遊興費には利用できないので覚えておきましょう。

アルバイトではなく正社員として働いている未成年は、会社の福利厚生を利用するのもいいかもしれません。

中卒でも正社員で働いていれば従業員貸付制度を利用できる

正社員として働いている未成年は、中学校や高校を卒業したばかりでも従業員貸付制度でお金を借りられます。

従業員貸付制度とは勤務先の会社からお金を借りられる制度のことで、福利厚生の一環として導入されているケースがあります。

勤務先の会社に従業員貸付制度が導入されている場合、正社員であれば誰でも福利厚生を利用する権利があるので、もちろん未成年でもお金を借りることが可能です。

従業員貸付制度は給料の前借りと違って会社の利益からお金を借りる仕組みとなっており、翌月の給料が減額されない利点があります。

従業員貸付制度の限度額や金利を調査した結果は、以下のとおりです。

従業員貸付制度の基本情報

限度額 平均10万円〜100万円
金利 平均2.0〜4.0%
返済方法 給料の天引きもしくは口座振替
貸付対象 従業員として在籍している正社員
親の同意 不要

従業員貸付制度は社員の生計をサポートする目的で設けられている制度のため、平均2.0〜4.0%の低金利でお金を借りられるのも利点のひとつといえます。

金利や限度額は会社によって異なりますので、総務や経理担当者に確認しておくとよいでしょう。

従業員貸付制度でお金を借りる方法については、「会社からお金を借りる従業員貸付制度の条件や注意点を徹底解説」で詳しく解説していますので参考にしてください。

従業員貸付制度で借りたお金は冠婚葬祭や入院費用など緊急時に必要なお金として利用できますが、社内審査があるので1週間ほど時間がかかってしまいます。

トラブルなどでいますぐお金が必要な場合は、警察に事情を説明すると対応してもらえます。

緊急で交通費が足りなくなったら警察に頼むとお金を貸してもらえる

警察署

警察には公衆接遇弁消費という制度があり、交通費がなくて困っている場合にお金を貸してもらえます

公衆接遇弁消費を利用できるのは、財布の盗難などのトラブルに遭ってお金が足りなくなった人です。

近くの交番などで事情を説明すると、交通費として1,000円程度のお金を借りられます

公衆接遇弁消費はあくまで非常事態でお金が足りない国民を助けるために設けられている制度であることから、買い物やギャンブルなどで交通費が足りなくなった人は利用できません。

お金を借りたい理由が正当であっても、未成年は親への連絡が避けられないので覚えておきましょう。

どこからも借りられなかった場合は親や友人に頼み込もう

上記で紹介した方法であっても、未成年は成人と比べてお金を借りるのが難しい実情があります。

どうしてもお金が必要な場合は、親や友人に頼み込むのもひとつの手段です。

抵抗がある人もいるかもしれませんが、金融機関のような審査や貸付条件がないので最も手っ取り早いといえます。

誠意を持って頼み込めば、あっさりお金を貸してもらえることも少なくありません。

正当な理由があれば、お金を借りたい旨を伝えても咎められることはないでしょう。

快く貸してもらうための上手な言い訳を考えておこう

親や友人に快くお金を貸してもらうための上手な言い訳は、以下のとおりです。

上手な言い訳 効果的な相手
冠婚葬祭 親、祖父母、友人
医療費が払えない 親、祖父母、友人
生活費が足りない 友人
友人のお見舞い 親、祖父母
親の入院費用 友人

これらの理由なら、未成年でお金が必要な理由も頷けます。

ただし嘘がバレると金銭トラブルに繋がるケースもあるので、正直に事情を説明したほうがよいでしょう

事情を説明しても承諾してもらうのが難しい場合は、借用書を用意すると相手に返済する意思が伝わって借りやすくなります。

身内の金銭トラブルは厄介なので借用書を用意するのが賢明

親や友人などの近しい人にお金を借りる場合は、法的に有効な借用書を用意するのが賢明です。

以下の内容を記載しておくと、法的に有効な借用書になります。

記載内容 詳細
タイトル 借用書である旨のタイトル
作成日 借用書を作成した日時
金額 借りた金額
返済方法 毎月の給料日に手渡しで返済または一括で返済など
返済期日 いつまでに完済するのか
貸付側の氏名 お金を貸した人の名前
借受人の氏名、住所、印鑑 お金を借りた人の名前、住所、印鑑

これらの内容を記載した借用書を用意しておくことで、返済日や借りた金額の認識がすれ違って金銭トラブルになるのを回避できます。

他にも借用書を用意すると法的に返済が保証されるので、相手がお金を貸しても良いという気持ちになりやすいのも利点のひとつです。

それでもお金を借りられない場合は、自力でお金を増やしたほうがいいかもしれません。

もらえるお金を増やすのもひとつの手段!生活保護は19歳未満も対象

市役所

未成年者でお金に困っている場合は、生活保護を受給を検討してみてはいかがでしょうか。

生活保護とは生活をしていくうえで必要最低限のお金を国からもらえる制度のことで、年齢や性別に関係なくすべての国民が対象になります。

第一条 この法律は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。
(無差別平等)

引用元: 生活保護法-e-Gov

生活保護でもらえる金額は住んでいる地域や収入によって異なりますが、条件を満たしていれば平均5〜15万円ほどのお金を支援してもらうことが可能です。

生活保護を受給する条件

未成年が生活保護を受給するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 親や身内の援助が受けられないこと
  • 収入が最低生活費を超えていないこと
  • 車や持ち家を所有していないこと
  • 無職の場合は病気や怪我などで働けない事情があること

生活保護は生活が困窮している国民を救済する目的で設けられている制度なので、これらの条件を満たしていれば誰でも申請できます。

親や身内が支援できない状態であれば、未成年であっても同意書を提出する必要はありません

ただし、遊ぶお金やお小遣いがほしいといった理由で安易に受給することはできませんので覚えておきましょう。

生活保護については、「生活保護を受ける条件を徹底解説!受給金額がいくらになるのか計算してみた」で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

生活保護の条件を満たしていない場合は、アルバイトなどでもらえるお金を増やしましょう。

今日中にお金が必要なら日雇いのアルバイトを検討しよう

アルバイトと聞くと1ヶ月働かないとお金をもらえない印象がある人は多いと思いますが、日雇いであればその日のうちに給料を手渡してもらえます

例えばイベントスタッフや派遣、工事現場など1日だけ働いて8,000円以上の日給をもらえるケースも少なくありません

1日だけの契約なので、ずっと働き続ける必要がないのも嬉しいポイントです。

すでにアルバイトをしている人は、シフトを増やしたりお金が足りなくなったときだけ日雇いで働いたりするのがよいでしょう。

youtubeや17LIVEなどで稼いでいるケースもある

アルバイトで働きたくない場合は、YouTubeや17LIVE(イチナナ)などの動画配信サービスでお金を稼ぐのが得策です。

YouTubeや17LIVEでは18歳以上であれば未成年でも動画に広告を掲載でき、クリック数や購入数に応じて報酬をもらえます

働かなくても動画の観覧数が上がればお金を稼げるので、デジタルリテラシーの高い若年層に最適な方法です。

ただしこれらの方法で稼ぐには動画を作る技術や運が必要になるので、働かずに今すぐお金を手に入れたいのなら別の方法を検討しましょう。

不要物を換金すると即日でお金が手に入る

働かなくてもすぐにお金がほしい人は、フリマアプリやオークションで不要物を売却しましょう

フリマアプリやオークションなら、売上金を即日中に振り込んでもらえます

質屋やリサイクルショップなど店舗を構える買取業者では20歳以上でなければ売却できませんが、ヤフオク!など一部のサービスでは未成年でも出品または入札ができます。

18歳以上20歳未満
出品・入札するときは、保護者などの法定代理人の同意を得てからご利用ください。

引用元: ヘルプ-ヤフオク

ゲーム機やスマホなどを売れば数万円の値がつくケースもあるので、今すぐお金がほしい未成年に最適な方法です。

ただし未成年の場合は、独断で売買することができません。

前述で解説したとおり、未成年が働いたり借り入れしたりといったお金を得るための契約を結ぶには基本的に親権者の同意があることが条件になります。

19歳未満がローン契約を結ぶ注意点!同意書の偽造は違法になる

紙とペン

ローン契約などを結ぶときに親の同意書が必要と聞くと、自分でサインすればいいと思う人もいるかもしれません。

しかし同意書を偽造する行為は詐欺罪にあたり、未成年であっても刑法で罰せられるケースがあるのでやめましょう

第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。

引用元: 刑法-e-Gov

金融機関や貸金業者側に同意書を偽造したことがバレると、警察に通報されてしまう可能性があります。

未成年の犯罪は成人より刑罰が軽いものの、保護処分になるため親への連絡は避けられません

警察に通報されない場合であっても、金融機関や貸金業者側が同意書の筆跡などで疑わしいと判断すると親に直接連絡されるケースもありますので気をつけましょう。

年齢などで嘘をついて結んだ契約は取り消せなくなる

同意書を提出できないからといって、未成年が20歳以上であると嘘をついてローン契約を結ぶのは得策ではありません。

前述で未成年者取り消し権について解説しましたが、嘘をついて結んだ契約は無効にできなくなります

ただし、未成年者が「詐術」を用いると取り消せなくなる。「詐術」とは年齢や親の同意についてのウソ。

引用元: 広告と子どもの保護に関する制度-内閣府

未成年が嘘をついて結んだ契約は金融機関よりも親が先に気付くケースが多く、問い合わせた結果取り消せないと判明して余計に咎められることも珍しくありません。

そのため、内緒でお金を借りて後々に咎められるよりも最初から親へ正直に相談しておいたほうがダメージが少ないと思います。

未成年がローン契約を結ぶ注意点としては、他にも働いていなければいけないことが挙げられます。

融資審査に通過するためには働いて収入を得ていることが大切

給与明細

親の同意があれば未成年でも合法で契約できますが、融資審査に通過しなければお金を借りることはできません。

融資審査に通過するには、自分で働いて収入を得ていることが必要になります。

金融機関や貸金業者の融資審査では、職業や年収などから返済していけるかどうかを確認しています。

未成年でも働いていないと自力で支払いを続けることができないため、無職の人は審査に通過するのが困難です。

働いていればローン契約を親に納得してもらえる可能性も高くなるので、まずはアルバイトなどで収入を得ることに専念したほうがよいでしょう。

すでにアルバイトで働いている人は、「アルバイトでもお金が借りれる?働き始めたばかりでも借りれるカードローン」で審査に通過する方法を解説していますので参考にしてください。

働きたくないからといって、甘い誘い文句をアピールしている貸金業者に申し込むのは危険です。

年齢制限なしをアピールしている怪しい業者には申し込まないでおこう

年齢制限なしや無審査といった甘い言葉でアピールしている貸金業者は、違法業者の可能性が高いので申し込まないようにしましょう。

正規の金融機関や貸金業者であれば、年齢制限や融資審査が設けらています。

ゆうちょ銀行のような公共機関であれば問題ありませんが、知らない名前の業者で審査なしや年齢制限なしをアピールしている場合はほとんどが違法業者です

違法業者は法外な利息を請求するので、少しのお金を借りただけでも返済総額が10倍以上に増えてしまいます。

違法業者で一度お金を借りてしまうと、大人になっても借金地獄から抜け出せなくなってしまうので甘い言葉で誘う怪しい業者では申し込まないのが得策です。

20歳の誕生日が近い人は、勧誘が多くなりますので気をつけてください。

20歳直前で勧誘されるケースが多いので注意

違法業者は、法律が適用されない巧妙な手口で契約させるケースがほとんどです。

例えば20歳になる直前の未成年を勧誘し、誕生日を迎えてすぐに契約させて未成年者取り消しが適用されないことを狙うケースがあります。

未成年者取消しの制度が適用されなくなることを狙って、20歳の誕生日直前から勧誘し始め、メールやSNS等により関係を継続し、誕生日を過ぎてすぐに契約をさせる悪質な業者もいるので注意が必要です。

引用元: 消費者庁

知らずに違法業者に申し込むと、気づいたときには返済総額が膨れ上がって契約を取り消すこともできない状況に陥ってしまいます。

そのため知らない業者から勧誘された場合は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで検索して会社名が記載されているか確認しましょう。

会社名の出てこない業者は、違法業者である可能性高いので申し込まないのが賢明です。

若いうちから借金を背負うより親に工面してもらうほうが賢明

未成年で金銭的に困っているのなら、お金を借りるだけではなく親に頼ることも考えてみましょう。

親にお金の話をすると怒られないか心配な人もいると思いますが、正直に相談すれば意外と要求を受け入れてもらえるかもしれません。

若いうちから借金を背負うと、大人になってから返済しきれなくて生活が苦しくなる可能性がああります。

子供に苦労させたい親はいないので、誠意が伝わればお金借りなくても必要額を工面してもらえるでしょう

とはいえ、虐待など様々な理由で親を頼れない人も多いと思います。

誰にも頼れず、一人で生きていくのが難しい場合は公的な相談窓口へ電話しましょう。

誰にも相談できない人は公的な相談窓口を頼るのもひとつの手段

自治体や一般社団法人には、誰にも相談できない悩みを抱える人を救済する目的で相談窓口が設けられています

以下の相談窓口では、お金のことだけではなく親や学校など様々な悩みを聞いてもらえます。

相談窓口 電話番号 特徴
24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310 未成年の悩みを24時間相談できる
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」 189 親の虐待などで悩む未成年が対象
一般社団法人日本いのちの電話連盟 0570-783-556 悩みを抱える未成年や成人が対象
チャイルドライン 0120-99-7777 18歳までの未成年が対象

これらの他にも教育委員会が設置している相談窓口では、SNSやメールで相談することが可能です。

相談窓口のオペレーターは親身に悩みを聞いてくれるうえ、プライバシーへの配慮があることから親に告げ口されることもありません

あなたの悩みを解決に導いてもらえるので、一人で抱え込まずに相談してみてはいかがでしょうか。

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  • この記事を書いた人

高島 春人

2005年南山大学経営学部を卒業。大手銀行に就職し、住宅ローンの融資などを担当。2級ファイナンシャル・プランニング技能士貸金業務取扱主任者を取得。銀行での12年間の経験を生かし、2018年に当サイトを立ち上げる。

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